MY WORKS
Mozeka店主 すず
小さなご機嫌をかき集めよう
遊びも全力、仕事も全力
自分のできる範囲でやり切って気持ちのいいお酒を飲む
お腹を空かせてもりもり食べる
気心知れた人たちとたくさん笑う
ふかふかのお布団でぐっすり眠る
そんなシンプルな日常にこの上ない“幸せ”を感じます
日々の暮らしのなかで自然と生まれる感情を大切にしていきたいです
店 主 す ず の 略 歴 を 深 掘 り

素直になれない性格だからか、表向きは明るいですが昔から人付き合いが上手な方ではありません。
むしろ下手です。そして、口下手です。
言葉足らずで誤解されやすいのです。
そのため、ひとりで黙々と趣味に時間を費やすことが多く、幼少期から「住」に関することに興味を持ちはじめました。
しかし、新卒入社した会社はインテリアとは全く関係のない仕事。
わたしの家庭では、「己のことは己のことで」と育ってきたせいか、早く自立したい思いと図々しくも自身が社会人としてどこまで通用するのか試したくなったのです。
6年間働くなかで徐々にインテリアに携わる仕事がしてみたいと再熱。
人一倍好奇心は旺盛なので、2 4歳で鹿児島からひとり上京。
縁もゆかりもない初めての土地で、初めてのひとり暮らし。
なにもかもが初めてばかり。
目の前のことに真っ直ぐ、がむしゃらに働く日々を過ごします。
アルバイトから正社員、副店長、店長と徐々にステップアップしていき、販売、ディスプレイ、バイヤーなど店舗運営に携わること全て行なう機会を与えてもらいました。
ありがたいことに2 0代にして、まさに「天職」と思える仕事に出会ったのです。
そして、2 0 1 9年。コロナ禍。
コロナ禍で大好きだった街での店舗運営が厳しくなり、店長を務めていた店舗の閉店。
そんななか自身に何ができるか考えたとき、何もできないことに気付きました。
まわりの人や環境に助けられて、天職と思える仕事ができていたのです。
そんな頃から本格的に自身で何かをやり遂げたいという思いが芽生えはじめました。
上京してきて10年…!
現在は主にバックオフィスで人事、広報、撮影、デザイン、営業、店舗の相談窓口、ときどき店舗ヘルプ等、可視化するには膨大すぎる多岐に渡る総務(雑務ともいう…)の仕事をしています。
今までの経験を活かしながら貴重な経験ができると思う反面、好きなモノやコトに近くで携わっているわけではないため、少々ガス欠気味の日々。
思うように仕事をやり切ることができず、不完全燃焼と悔しい思いをすることが多いです。
そんな日々を3年程過ごしながら、自身のライフスタイルも変わりました。
新しい家族ができ、あまり好きではない言葉ではありますが、「ライフワークバランス」を考えるようになりました。
でも、わたしは欲張りなので仕事にもしっかりとやりがいと楽しさを求めてしまいます。
なので、自身で店舗運営をする選択をしました。
小さなご機嫌をかき集めよう
「Mozeka(モゼカ)」という店名は鹿児島の方言で「かわいい」という意味。
今は副業としてMozekaをスタートさせて、少しずつ育てていきたいです。
まだまだ小さな専門店ではありますが、いつかは「衣」「食」「住」をテーマにした店舗運営をすることが目標です。
そして、縁側で日向ぼっこしなが「あ〜、良い人生だったな〜」と思いながら死ねるよう小さなご機嫌をかき集めながら生きていきたいです。